震災から30年、神戸開催 ― 絆(きずな)を深め、未来を守る
震災から30年、神戸開催
― 絆(きずな)を深め、未来を守る
― 絆(きずな)を深め、未来を守る

第53回全国消防救助技術大会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が神戸を襲い、多くの命と財産が奪われ、街は大きな痛手を受けました。
一方で、あの時、全国から寄せられた温かい支援の手が私たちにとって大きな励みとなり、再び立ち上がる力となりました。
その時に感じた「絆」の力は、今も私たちの心に深く刻まれています。
そして震災から30年。
災害に強い街へと復興の道のりを歩んできた神戸において、全国消防救助技術大会を開催することは感慨深いものがあります。
この大会では、全国各地で強靭な体力と精神力を養い、高度な救助技術を習得したトップレベルの消防隊員たちが、その勇姿を披露することで、激甚化・頻発化する災害に立ち向かい、国民の消防に対する期待に応えていく決意を感じていただきたいと思います。
みなさまとともに、震災30年で培った「絆」と、この大会で新たに紡がれる「絆」をつなぎ、安全で安心な未来を築いていきましょう。
第53回全国消防救助技術大会等実行委員会
委員長(神戸市消防局長) 栗岡 由樹